2017年5月26日、弊社の神田がスポーツヒューマンキャピタル(以下、SHC)の講義「スポーツ組織におけるキャリアの考え方」でプログラム構築とファシリテーターを務めました。SHCとは、Jリーグが母体となり、スポーツ界の経営人材を養成するために設立されたビジネススクールです。(詳しくは http://shc-japan.or.jp/)
弊社では、今回の講義のプログラム構築と、SHCファシリテーター西野努さんと共に、当日のファシリテーションを務めました。講義では、プロサッカー選手のキャリアに関する情報提供と、受講生のグループディスカッションを行いました。クラブ経営者としての選手との関わりを「選手獲得」「現役時代」「契約満了時」「引退後」の4つのフェーズに分け、どのようなマネジメントを行うべきかを議論しました。Jクラブのスタッフの方や、スポーツクラブ経営者を目指す一般企業の方をはじめとする受講生の皆さんの熱意があふれ、非常に活気のある時間となりました。
選手のキャリアというテーマは、クラブの人材戦略と密接に関係しており、立場や観点によっても多様な意見があります。今回の講義では、まずは様々な観点を知り、受講生一人一人がクラブ経営者として選手の価値と向き合う時間となるよう努めさせて頂きました。
引き続き、スポーツ界やクラブにおける人材戦略、キャリア支援のあり方について知見を深め、微力ではありますが貢献していきたいと思います。
受講生の皆さま、SHC関係者の皆さま、ありがとうございました。