大学卒業後、Jリーグや海外リーグを経て引退されました。
まずは様々な仕事を知っていく所から始め、視野を広げた上で、本当に自分が大切にしたいことは何かを考え現職を決断されました。「自分で選んだ道だから頑張るしかない」という力強い言葉が印象的でした。
現在は、スポーツクラブの運営メンバーとして、サッカー指導を中心に地域の子供たちの育成、スポーツ振興に尽力されています。

引退を決めた時はとても寂しい気持ちがありました。
でもここまでサッカー選手として活動できて幸せな気持ちと、色々な人のおかげでここまでやれてこれたという感謝の気持ちでいっぱいでした。
引退後は、サッカー界だけでなくビジネス界にも視野を広げ就職活動をしました。具体的にはアスリートキャリアパートナーさんを始め、幾つかの転職エージェントに相談し、様々な会社に訪問していきました。
履歴書の書き方や面接の仕方など、就職活動の一から教えてもらいましたが、その中でも一番大変だったことは、自己分析です。やはり今までずっとサッカーのことを第一に考えていたため、これから先はどうしていきたいのか、自分のことを知ること、考えることに苦労しました。
そんな時も、本当に親身になって話を聞いていだだき、自分の本当にやりたいことをみつけることができました。