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元プロサッカー選手(32歳)→メーカー営業職

大学卒業後、Jリーグで3年、その後海外リーグやJFLでご活躍された元選手の就職活動体験記です。
製造業の営業職としてご入社されました。

 

プロとして上を目指せていない自分に気付きました。

ここで一区切りつけ新しい世界で成功したい気持ちが強くなり引退を決意しました。結果的に最後のシーズンが終わった時はとても清々しく、やり切ったと思えることができたと思います。

引退決断後、最初は一般的な転職情報サイトに登録したり知り合いに話を聞いたりしていましたが、大学の先輩からアスリートキャリアパートナーさんを紹介してもらい、スポーツ選手の職務経歴書から面接の対策まで親身になって助けていただきました。特にサッカーしかやってこなかった自分の気持ちをとても理解してくれて、その中で説明をしてもらえたので、自身をもって就職活動を進めることができたと思います。

しかし、特にこれがしたいと思い引退したわけではありません。入りたいと思える企業を探すことと、今までサッカーしかしてこなかった自分が社会に出て何ができるんだろうと毎日のように悩みました。

担当の方と話をしていくうちに自分の中で軸が決まると一気に自信がつき、面接でもサッカーをやってきた自分を堂々とアピールすることができました。また、自分で悩んだり知り合いの話を聞くことも大事ですが、専門的な人と話すことができるとこんなにも自分の考え方が変わり自信がつくものかと思いました。

就職活動をしてみてもっと早くから準備をしておけばよかったと強く感じました。

選手はいつか終わります。20代で引退しても30代で引退しても必ず次の道に進む必要があります。その恐怖心をもって選手生活をするより少しずつ準備をしていくことで必ず選手としても成長できると思います。現役のアスリートの皆さんも相談から始め是非自信をもって就職活動をしてもらえたらと思います。

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