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松上大毅さん 28歳
経歴:関西国際大学-バンディオンセ加古川-FC鈴鹿ランポーレ-FC今治
大学卒業後、地域リーグで選手としてサッカーを続けてこられ、2015年シーズンをもって、選手を引退。
2016年春、企業から営業職として内定をもらい、入社を決められました。
元FC今治 松上さんの就職活動体験記です。
(写真提供:FC今治)
サッカー選手を引退すると決めたとき、どんな心境でしたか?
シーズン中から地域決勝大会が最後の舞台と考えていました。アマチュアの自分の生活を考えるとどこかで区切りをつけないといけないという気持ちはずっと持っていました。企業に就職するためには自分の年齢を考えるとここがギリギリのタイミングではないかと考えて決断しました。
引退を決めてから、どう動きましたか?
自分がどのような仕事に向いているのか分からず、すでに社会に出ている周りの人から現在就いている仕事について話を聞き、相談しました。また、シーズン中にセミナーを開いて頂いたアスリートキャリアパートナーさんの事は頭にあったので一度話を聞いてみようと思っていたところ、アスリートキャリアパートナーさんの方から連絡をもらいました。
アスリートキャリアパートナーに相談してみて、気持ちは変化していきましたか?
社会人としての経験やスキルがないため不安でしたが、ビジネスの社会の基礎的な形態やアスリートが活躍できる環境などを説明してもらい、相談した結果も踏まえて、自分の進めていくべきことが見えてきました。初めての就職活動の中で行き詰まったり思考がぶれたりしたこともありましたが、相談することで自分は何を優先して企業を探すのかを見つめ直すことが出来ました。
アスリートキャリアパートナーのサポート体制はどうでしたか?
地域リーグの選手が企業に今まで取り組んできた事をしっかりアピール出来ると思っていなかったので、本当に一からサポートしてもらえて良かったです。
今後自分のような東京から離れた場所で就活する選手も出てくるかと思うので、その際の就活へのペース配分などは個人差があると思いますが、こまめにサポートして頂けたらと思います。
これからに向けて・後輩にメッセージ
現役中はあまり考えたくない事かもしれませんが、契約満了を含め選手時代には必ず終わりが来ます。今を全力で取り組むことはとても大事ですが、必ず来るセカンドキャリアについて考える時間も凄く大事なのではないかと思います。
アマチュアの選手は一日に余裕のある時間が少なく、なかなか考える時間も取れないかも知れません。ただ、自分の知らなかった知識を得て人生の選択をする事と、知らないまま選択をする事では選択の納得度も大きく違ってくるはずです。専門家の方と話すことで自分の気持ちも整理出来ると思うので是非活用してもらえればと思います。